拗らせた貴腐人の行く末

四十路となった腐女子はどこへ向かうのか。向かう場所はあるのか。そんな感じ。

ミルクティの海で溺れたい

唐突ですが、最近良く考えることがあるんですよ。

私このまま一生独り身だと、確実に孤独死まっしぐらだなって。

猫まっしぐら。孤独死まっしぐら。

確実に猫のほうが可愛げがある。

 

今年中には自分の店をオープンするつもりなんですが、

これ、自分で会社やっちゃったら益々誰とも接点なくなりそうで、

またまた孤独死まっしぐらだな。

 

そんな人生は嫌なので、自分の店をやりつつ

近所のコンビニでバイトでもしようと思います。

 

コンビニといえば(かなり無理矢理感)。

私は現在昼の仕事+夜の蝶という二足の草鞋生活なんですが、

昨日夜の蝶の前に、どうしたって午後の紅茶あたたかいミルクティーが飲みたくて。

店の前にある7から11のお店で購入したんです。

多少混んでおり、私の前にも2~3人並んでいるような状況で、

私の視線は一つ前に並んでいるお兄さんの右手に釘付け。

「Hey,Yo!」とかいかにもヒップホップを歌いだしそうなファッションのお兄さんが、

午後の紅茶ミルクティー(アイス・500ml)を手にしている。

なんと言う奇跡!二人並んだミルクティー!

しかも二人とも午後の紅茶

ホットとアイスの差はあれど、同じだね!

あれ、お兄さん!!リュックサックの右側の外ポケットに、

まだ半分くらい残っている午後の紅茶ミルクティー(アイス・500ml)が入ってるよ!?

そんなに愛しているのかい……。

いいよ、そのままミルクティー愛を貫いていこう。

まだ、どこかで会おうぜ、ブラザー。

 

そう思い、お互いにレジを済ませ、彼は坂道を上へ、私は店にバイトへ向かったのでした。

 

ちなみに、自分のカバンの中から、午後の紅茶あたたかいミルクティーがもう一本出てきて、

あ、私、あのお兄さんのこと言えないわ、と思うのはここから5時間後のこと。